オタフクソース株式会社 国際事業本部 様

写真左:上向井様、右:三宅様

オタフクソース株式会社

業種

食料品メーカー

従業員数

600名

主な利用国

ヨーロッパ全域・タイ・インドネシア・ベトナム・マレーシア

  • 社員が個別にSIMカードやレンタルWi-Fiを手配する手間が大きかった。
  • 出張で複数国を訪れると通信費が増え、コスト管理も困難だった。
  • 会社全体で通信費をまとめて管理し、部署ごとのコスト分けを実現。
  • トリファビジネスのeSIMを導入し、通信手段を一元管理。物理SIMの手続きが不要に。
  • 通信手配が簡単になり、社員の負担が減少。
  • 出張費用が削減され、業務効率が向上。利用状況の可視化も実現。

日本を代表する調味料メーカーの一つであるオタフクソース株式会社は、世界中に日本の食文化を広めることを目指し、お好みソースをはじめとする調味料の開発・製造・販売を行っています。広島市に本社を置き、国内だけでなく、海外においても、現地に根ざした商品開発やマーケティング活動を通じて、多くの家庭の食卓に商品を届けることを目指しています。

今回、トリファビジネスの導入を検討いただいたオタフクソース国際事業本部の皆様は、海外市場への新商品開発や販路開拓に日々奔走されています。 特に、海外出張の際には、現地でのスムーズなコミュニケーションや情報収集のために通信手段の確保が不可欠です。

そこで、トリファ ビジネスの導入を推進していただき、管理を担当されている上向井様と海外の現場でご活躍されている三宅様にお話を伺いました。「なぜトリファ ビジネスの導入を検討されたのか」そして「トリファ ビジネスを導入した結果、どのような効果があったのか」について詳しくお伺いしました。

導入のきっかけ:個人利用から法人契約へ

まず、御社が「trifa Business」を導入された背景についてお聞かせいただけますか?

上向井様:導入のきっかけは、社員が個人的にトリファのeSIMを利用していたことです。

元々は海外で物理型のSIMカードを購入して、通信手段を確保していたのですが、インターネットでトリファを見つけて、試しにシンガポールで個人で使ってみたところ非常に使いやすかったので、法人契約を進めることにしました。

そうだったんですね、ご利用いただきありがとうございます。それまではどのように通信手段を利用されていたのでしょうか?

上向井様:以前は、会社で一括して通信手段を管理しているわけじゃなかったんです。社員それぞれが、Wi-Fiをレンタルしたり、空港でSIMカードを買ったりして、各自で対応していました。

実際に通信手段を手配する三宅さんと、通信を管理する上向井さんは、これまでどのような課題を感じていましたか?

三宅様:トリファビジネスを導入する前は、空港でレンタルWi-Fiを借りていました。通信速度は問題なかったのですが、予約の手続きや返却の手間が非常に煩わしく感じていました。

それに、一度の出張で2カ国へ行くときなどは、費用が高くなってしまうこともありました。あと、個人的にはレンタルWi-Fiを持っていくと荷物が増えてしまうので、そういった部分に課題感を感じていました。

上向井様:以前は海外出張時の営業の担当者が通信費については個人で経費申請をしていましたので社員にとって負担になっていたと思います。

トリファビジネスの導入前と導入後でどのような変化がありましたか?

三宅様:物理的な受取や返却の作業がなくなったことが助かっております。eSIMのインストールはインターネット環境があるところであればどこでもできるので、国内でeSIMのインストールを済ませておけば、現地に到着したらすぐに通信が利用できるようになりました。

上向井様:会社全体で費用を管理できるようになったのが大きいです。例えば、国際事業部とか、海外営業部とか、部署ごとに費用を分けて管理できるようになったので、コスト管理がしやすくなりました。

あと、管理画面で、出張者のスケジュールが一目で把握できるようになったのは大きなメリットです。誰がどこに出張しているのかが分かるため、事前に必要な情報を共有したり、依頼事項を伝えたりすることで、ビジネスシーンで役立っています。

コスト面はいかがですか?

上向井様:導入前に試算したところ、トリファビジネスの方が安くなると判断しました。実際、以前に比べて出張回数が増えていますが、コストが抑えられていると感じています。

現地では、トリファをどのように利用されることが多いですか?

三宅 様:現地では、一日中商談や調理、プレゼンテーションを行っており忙しいため、スマートフォンでメールチェックやメッセージアプリの利用をする際にトリファを頻繁に利用しています。テザリングしてパソコンを利用することもありますが、日中はパソコンを使うことが少なく、夜にホテルに戻ってから、ホテルのWi-Fiを利用していることが多いですね。移動中にテザリングをしてパソコンを使っている社員もいます。

テザリングすると、スマートフォンのバッテリーは減りませんか?

三宅様:ずっと通信していると、やっぱりバッテリーは減りますね。だから、充電器を持ち歩くことで対応しています。個人的には、充電器の持ち運びはそこまで気にならないので。

何か他に「こんな機能があると嬉しい」ということはありますか?

上向井様:今は、私が社内のチャットにて社員から申請を受けて、管理画面からeSIMを付与しているのですが、トリファビジネスの管理画面上で社員自身が申請から承認までできるようになると嬉しいです。

パリに駐在している社員は、3ヶ月使えるプランがあると便利だと言っていました。現在、トリファビジネスでは一番長いプランが30日なので、現在は30日のプランを3つ分付与することで対応しています。

三宅様:そうですね。弊社は1週間程度の出張が多いんですが、他社には長期の出張もあると思うので、1ヶ月以上使用できる長期的なプランがあると良いと思います。

貴重なご意見ありがとうございます。いただいた意見は、今後のサービス改善に活かさせていただきます。実際にご利用いただいている御社の視点でどのような企業にトリファビジネスをおすすめできますか?

三宅様:海外出張が多い企業にはおすすめです。毎回、Wi-Fiをレンタルする手間が省けて、荷物も減るので、ストレスなく海外出張に行けます。

上向井様:そうですね。ただ、eSIMは比較的新しい技術なので、初めて使う人にとっては少し難しいと感じる部分があるかもしれないです。でも、慣れてしまえばすごく便利なので、新しい技術に興味がある企業にはおすすめです。

三宅様:あと、地方の空港から海外出張される方にもおすすめです。例えば、弊社は広島に本社があるんですが、広島空港だとWi-Fiのレンタルに対応していない場合があって。トリファビジネスなら、そんな心配もありません。

また、空港でWi-Fiを受け取れない場合は、会社まで郵送してもらうのですが配送に手数料がかかります。トリファビジネスであれば、そういった心配も払拭できると思います。

本日はお忙しい中、お時間いただきありがとうございました。本日頂いたご意見を参考に、更に使いやすいサービスにできるように尽力させていただきます。

オタフクソース株式会社

業種

食料品メーカー

従業員数

600名

主な利用国

ヨーロッパ全域・タイ・インドネシア・ベトナム・マレーシア

Webサイト

https://www.otafuku.co.jp